1973-04-04 第71回国会 衆議院 建設委員会 第9号
数時間にわたってストップして、そのあげくに——そこで瞬間にやられたのではなくて、道路の土砂くずれのために十五台のバスがストップをさせられていて数時間を経過した後に、そのストップしている中でがけくずれが起こって、二台のバスが押し流され、一瞬に生命を失った者が百四名、陸上交通史上かつてない大災害であったことは御了承のとおりであります。 こういう事件に対しまして世間は鋭い反応を示しております。
数時間にわたってストップして、そのあげくに——そこで瞬間にやられたのではなくて、道路の土砂くずれのために十五台のバスがストップをさせられていて数時間を経過した後に、そのストップしている中でがけくずれが起こって、二台のバスが押し流され、一瞬に生命を失った者が百四名、陸上交通史上かつてない大災害であったことは御了承のとおりであります。 こういう事件に対しまして世間は鋭い反応を示しております。
実は昨年の十一月九日であったと記憶いたしますが、東海道線鶴見駅構内で二重の事故が発生をして、国鉄職員の公務中の人を含めて、たしか百六十一名の死者が出、負傷者が百十九名という交通史上でもまれな大きな事故があったことは、記憶になお新しいところだろうと思います。
この問題はわが国自動車交通史上特筆大書すべき将来への重大な問題を残しておりますから、軽々にこれを扱う気持はございませんので、時日、相手方、その折衝、こういうものを克明に今記録をさしております。その点につきましては、後日こまかく提示することをお約束いたしましてけっこうであります。
○圓谷委員 本請願の要旨は、白河関は、上古並びに中古の陸奥開拓交通史上重要な意義を持つものであり、しかもその遺跡が顯然としているにもかかわらず、史蹟として指定せられないために、何らの保護も受けていないのは、はなはだ遺憾である、ついては白河関を史蹟に指定せられたいというのであります。 この白河関は、日本の三関の一つにも入りまして、相当有名な関であつたのであります。